ワタシは、デジカメを持ったのは比較的早いほうで、会社で業務用に使っていたり、父が早くからデジカメを使っていたせいか、いろんな種類のデジカメをさわってきました(学生時代からカメラを趣味にしていたのもありますが)。 そのワタシの持っているのは、画像・右のペンタックスの「Optio 330GS」という機種です。 7年前に発売された機種で、今のデジカメに比べると倍以上大きく(厚みと重さ)、モニター画面も小さく、これといった機能もないですが、比較的活躍しています(他にも一眼レフデジカメあり)。 ひとつだけあげられる特徴として、モニター画面が裏側に180度ひっくり返り、自分撮りがしやすく(画像も反転)することで、最近一部の一眼レフにある「マルチアングルモニター」を採用しています。 これが目当てで買ったのですが、意外と出番はなかったですが、セルフタイマーを使う場面では活躍します(画面にカウントダウンの表示が出ます)。 同じ機種を持っている人に一度も会った事はありませんので、使っている人も少ないと思いますが、この頃のデジカメ全般に、フィルムを使うカメラからの過渡期らしく、デザインもオーソドックスで、昔ながらのカメラに慣れている人にはいいと思います。 しかし最近では、コンパクトタイプのデジカメ(通称・コンデジ)は、驚くほど進化しましたね。 「失敗の少ない写真」が撮れるだけでなく、あれこれ驚くべき機能を付加価値にして、各社とも頑張っていますね。 今日久しぶりにヨドバシカメラへ時間つぶしに寄りましたけど、カメラ売り場に長時間いて、カタログをついつい集めてきてしまいました。 そんな中、何機種かちょっと気になるデジカメを触ってきました。 ワタシがイチオシしているのは、ニコン「クールピクスS1000pj」です。 カメラ内にプロジェクター機能を内蔵し、壁や天井等に画像や動画を投影して楽しめます。 ワタシたちの世代だと、8ミリ映写機やスライドプロジェクターの機能が楽しめ、発売前から話題になっていました。 ただ、長時間投影後ボディがけっこう熱くなるらしく、投影時のピント調整がけっこう手間がいるのもあって、思ったほど話題にのぼってませんが、いろんな使い道があるので、とても気になっています。 リコーからは、レンズを含めたユニット部分を一体交換できる「GXR」が発売されます(12月18日発売)。 いわゆる高級タイプのデジカメですが、未だかつてない画像素子ごと交換という画期的な機能は、カメラのデザインの美しさを損なわずに、高画質を維持しているという点で、カメラ好き以外でも注目していいと思います。 パナソニックでは、防水防塵設計の上に、不意の落下などにも強い耐ショック構造を備えた、「ルミックスFT1」が気になります。 カメラを落とす、水に濡らす、という不意の事故はけっこう多いですが、そんな心配から開放されるだけでなく、ハイビジョン動画まで対応しているという基本設計の高さも評価です。 ソニーでは、手持ちで夜景が撮れる(一度に6枚連写して合成してブレとノイズを減らす)、カメラを振るだけでパノラマ合成(スイングパノラマ機能)といった機能が搭載された「サイバーショット WX1」が気になります。 カシオの、「ひと押し30枚連写」は「40枚高速連写」となり、人物バックの夜景や逆光などでもバッチリ撮れるという機能を追加した、「EXILIM FC150」は、より失敗の少ない写真を追求した技術の結晶として、高く評価したいと思います。 他にも、この夏発売以降大ヒットした「オリンパスペン」の新機種「E−P2」が前面で展示されてました。 コンパクトデジカメは、依然としてキャノンのIXYが圧倒的に売れていて、他のメーカーが追いかける立場が長年続いているようですが、技術的デザイン的機能的に各社差がないので、もっともっと他の機種も売れていいはずなんですが、やっぱり知名度ではかなわないんですかね。 この週末はボーナス後ということで、デジカメ売り場もかなり賑わうと思います。 たまには、カタログや口コミなどを参考に、じっくりと探してみるのはどうでしょうか? それにしても、どれも気になる機種ばかり。 でも、今のデジカメが壊れるまでは買いません、我慢します、我慢したいけど・・・・・。 |
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